痩せ菌をゼロにしない!
腸内で増えると痩せやすい体質になり、ダイエット効果が得られると話題の痩せ菌。
しかし不摂生が続いたり、何らかの影響で腸内環境が悪くなれば、いつの間にか痩せ菌がゼロになってしまうかも・・・?
そんな状況、ぜひとも避けたいですよね!
そこで今回は、ダイエットに効果的な痩せ菌を“ゼロにしない”方法をまとめてみました。
痩せ菌ってゼロになるの!?
痩せ菌がゼロになってしまうということはありうるのでしょうか?
そもそも痩せ菌(バクテロイデス菌)とは、本来は善玉菌にも悪玉菌にも属していない「日和見菌」の一種です。
かんたん説明
日和見菌は、腸内で善玉菌が優勢な時には善玉菌の働きをし、悪玉菌が優勢な時には悪玉菌の働きをします。
ですから、ダイエットに効果的と言われている痩せ菌でも、腸内環境が悪いときには、一転して悪さをする菌になってしまうのです。
そんな痩せ菌がゼロになる可能性というのは、実はありません。
痩せ菌がどんなに減ったとしても、ゼロに限りなく近くなるだけで、完全になくなるということはありません。
しかし、痩せ菌がゼロにはならないといっても、ほとんどいなくなってしまえばその効果もほぼ望めないことになります。
ポイント
痩せ菌をゼロにしない食べ物一覧!
痩せ菌をゼロにしない食べ物とは?
次に、痩せ菌をゼロにしないためのオススメの食べ物をご紹介します!
水溶性食物繊維を多く含む食材:ごぼう、納豆、海藻、もち麦
痩せ菌は、食物繊維の中でも水溶性食物繊維を好んで食べるといわれています。
もち麦は意外かもしれませんが、その60%が水溶性食物繊維でできているそうです。
植物性乳酸菌を多く含む食材:味噌、キムチ、塩麹、甘酒など
乳酸菌と言えばヨーグルトやチーズですが、これは動物性のものです。
植物性乳酸菌のほうがより胃酸に強く、生きて腸まで届きやすいといわれています。
和食の発酵食品には多く含まれていることが多いので、積極的に食べることをおすすめします。
オリゴ糖を多く含む食材:ごぼう、大豆製品、玉ねぎ、バナナなど
ごぼうや納豆は、上記の水溶性食物繊維の多い食べ物にも含まれます。
オリゴ糖は善玉菌によって好みが違うため、1種類だけよりも複数の食材を組み合わせて摂取したほうがより効果が期待できます。
痩せ菌をゼロにしないために摂りたいサプリ!
痩せ菌をゼロにしないために摂りたいサプリとは?
続いて、痩せ菌をゼロにしないおすすめサプリをご紹介します!
おすすめサプリ①:『BIORA』((株)NGC)
EC-12やビフィズス菌など、日本人の腸に合いやすい5種類の乳酸菌が配合されています。
腸内環境を良くしてくれたり美肌効果をもたらしてくれるなど、色々な効果が望める乳酸菌が含まれているそうです。
1日1粒を噛んで食べるタブレットタイプで、持ち運びしやすい小さなボトルなので出先でも気軽に摂取することができます。
甘すぎないヨーグルト風味で食べやすいのも人気の理由の一つです。
おすすめサプリ②:『善玉菌のチカラ』(フジッコ)
カスピ海ヨーグルトなどに含まれる、クレモリス菌FC株という腸内環境を改善する効果の高い乳酸菌を使用しています。
さらに痩せ菌が好む海藻由来の水溶性食物繊維や、貝由来のカルシウムなど、不足しやすい栄養素も配合されています。
こちらは1日1粒のカプセルタイプのサプリなので、味付きのものが苦手な方には特におすすめのサプリです。
痩せ菌をゼロにしないまとめ
今回は、痩せ菌をゼロにしない方法についてご紹介しました!
痩せ菌がゼロ、全くいなくなるということはありませんが、できれば数を増やして痩せやすい体質を手に入れたいですよね。
腸内環境に良い食べ物やサプリをうまく活用して、コツコツと痩せ菌を増やしていきましょう!