痩せ菌はなめこで増やします。
なめこと言えば、つるんとした食感が美味しくて人気のキノコですよね。
スーパーでもよく見かける身近な食材ですが、実はこのなめこに痩せ菌を増やす効果があることを知っていましたか?
今回は、なめこの痩せ菌効果やおすすめの食べ方などをご紹介したいと思います!
目次
痩せ菌が増えるなめこってどんな食べ物?
痩せ菌が増える、なめこってどんな食べ物なの?
なめことはキノコの一種で、納豆やオクラなどの粘り気成分である「ムチン」を分泌するため、独特のぬめりがあるのが特徴です。
似たような名前の食べ物に「なめたけ」がありますが、これはきのこの種類名ではありません。
なめことは全く違うもので、なめたけはエノキダケを醤油味に煮たものになります。
ポイント
しかし、基本的に生で食べることができないので、湯通ししたりして加熱するのを忘れないようにしましょう。
痩せ菌をなめこで増やすとどんな良い効果がある?
痩せ菌をなめこで増やすと、どんな良い効果があるのでしょうか?
なめこを食べると、以下のような効果が期待できます!
【効果①:腸内環境改善】
なめこに含まれるヌルヌルの正体は、水溶性食物繊維です。
現代人は水溶性食物繊維の摂取量が足りていない人がとても多いそうです。
水溶性食物繊維は特に痩せ菌が好んで食べるエサだといわれています。
なので、なめこを食べることによって腸内の善玉菌が優勢となり、腸内環境が良くなって痩せやすい体質になるという効果が期待できます。
なめこを調理する際は、あのヌルヌルを洗い流し過ぎないように注意しましょう!
【効果②:基礎代謝アップ】
なめこに豊富に含まれるナイアシンは、ビタミンの一種で糖質や脂質の代謝をサポートする働きがあります。
なめこには血中のコレステロールや中性脂肪を下げたり、脂肪を溜め込みにくくする効果があるのでダイエットにはもってこいの食材です。
【効果③:免疫力アップ】
なめこにはβグルカンという成分も豊富に含まれています。
βグルカンは体の免疫力を上げてくれる働きがあります。
その作用から、風邪を引きにくくなったり、肌の調子が良くなったりという嬉しい効果が期待できます。
痩せ菌をなめこで増やすならこんな食べ方がいいですよ!
痩せ菌をなめこで増やすなら、こんな食べ方がオススメです!
続いて、痩せ菌をなめこで増やす場合のおすすめの食べ方をご紹介します!
おすすめの食べ方①:大豆製品と一緒に食べる
なめこと言えば、なめこの味噌汁が有名ですよね。
豆腐をはじめ大豆製品には、大豆オリゴ糖という痩せ菌のエサになる成分が含まれています。
なめこの味噌汁のほか、納豆に混ぜて食べたり、豆乳鍋に加えても美味しく食べることができるのでおすすめです。
おすすめの食べ方②:大根おろしと一緒に食べる
生の大根には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスよく含まれています。
そして胃腸の消化を助ける酵素も豊富に含まれています。
ですので、大根を加熱せずに生のまま食べると腸内環境の改善に効果があるようです。
大根おろしに湯通ししたなめこを乗せ、醤油などで味付けするだけでとても美味しい一品になります。
少しの工夫で痩せ菌を増やす効果が倍増するので、ぜひ試してみてください!
痩せ菌マーボーなめこレシピ!これを食べればダイエット!?
痩せ菌マーボーなめこレシピ!これを食べればダイエットできる!?
もう一つ、豆腐となめこを一緒に食べられるレシピとして『マーボーなめこ』をご紹介したいと思います!
【マーボーなめこのレシピ】
〈材料(4人分)〉
・豚ひき肉 150g
・長ネギ 1/6本
・にんにくすりおろし 小さじ1
・しょうがすりおろし 小さじ1
・甜麺醤 大さじ1
・豆板醤 小さじ1~2
・しょうゆ 適量
・水 300cc
・豆腐 1丁
・なめこ 400g
・油 小さじ2
〈作り方〉
①長ネギをみじん切りにし、にんにく、しょうが、ひき肉とともに油で炒める。
②全体に火が通ったら、水と甜麺醤、豆板醤を加える。
③さらに湯通ししたなめこと、さいの目に切った豆腐を加えて軽く混ぜる。
④しょうゆで味を整えて、完成!
この『マーボーなめこ』は、片栗粉の代わりになめこのぬめり成分でとろみをつけているので、水溶き片栗粉を作る手間が要りません。
ココがおすすめ
もっと手軽に作りたい場合は、市販の麻婆豆腐の素になめこを加えるだけでも美味しく作ることができます。
ぜひ作ってみてくださいね!
痩せ菌となめこのまとめ
今回は、なめこで痩せ菌を増やす方法についてご紹介しました!
なめこには痩せ菌を増やす以外にも、ダイエットや美容、健康に良い成分がたっぷり含まれています。
日々の食事に積極的に取り入れてみてください!