痩せ菌は空腹時間が長い方が増える…らしい!
ダイエット効果を高め、痩せやすくなると話題の痩せ菌。
この痩せ菌を増やす手段として、“空腹”が関係しているということが最近になってわかってきたようです。
空腹の時間を利用して痩せられるなら、ぜひコツを知りたいですよね!
そこで今回は、空腹時間と痩せ菌の関係や、お腹が空いてしまった時の対処法などをご紹介したいと思います!
痩せ菌は空腹の時間が長いほど増えやすくなるって本当!?
痩せ菌は空腹の時間が長いほど増えやすくなる?
痩せている人に多いといわれる痩せ菌ですが、逆に太っている人に多い悪玉菌をデブ菌と呼びます。
このデブ菌は「1日中だらだら食べをして空腹時間があまりない人ほど多い」という研究結果が出ているそうです。
かんたん説明
胃は1日3回ほど強い収縮をして、自律神経の働きを整えています。
ですから1日3食をしっかりと食べ、それ以外の時間に空腹を保つという“メリハリ”が、胃腸の働きを活発にするのに役立つのです。
ポイント
逆にだらだらと食べてしまうと、胃腸が疲れてしまって善玉菌と悪玉菌のバランスが悪くなってしまいます。
かといって朝食を抜いたり、過度なダイエットも禁物。
逆に胃腸の働きのスイッチが入らず、善玉菌も活発に働くことができません。
痩せ菌と空腹の関係!どれくらいお腹をすかせておけばいいの?
痩せ菌と空腹の関係とは?どれくらいお腹をすかせておけばいい?
では、どのくらい空腹だと痩せ菌に効果があるのかというと、
・夕食から朝食までを10時間以上あける
・朝食から昼食までを5時間以上あける
・昼食から夕食までを5時間以上あける
というのが理想だといわれています。
注意ポイント
痩せ菌と空腹!我慢出来ないときにおすすめの間食はこれ!
痩せ菌と空腹!我慢出来ないときにおすすめの間食を紹介します!
空腹ダイエットで痩せ菌を増やそうと頑張っていると、どうしてもおやつが食べたくなる時があるかもしれません。
ダイエット中におやつを食べる場合、1日の摂取カロリー目安量の1/10程度に抑えるのが良いとされています。
成人女性だと1日におよそ2000kcalが目安なので、おやつは200kcal以下に抑えるのがポイントです。
それでは、低カロリーで痩せ菌アップにつながるダイエット向きのおやつをご紹介します!
①フルーツ
フルーツは食物繊維やビタミン、ミネラルがたっぷり含まれています。
痩せ菌は食物繊維を好んで食べますし、栄養豊富で美肌効果も期待できるのでおすすめです。
バナナ1本で70~80kcal、甘いいちごを10粒食べてもおよそ50kcalなので、クッキーやスナックと比べるとかなり低カロリーでお腹が膨れます。
水分がたくさん摂れるので便秘解消効果もあります。
②ヨーグルト
市販のカップヨーグルトで、だいたい60kcal~120kcal程度です。
ヨーグルトは乳酸菌を多く含むので、腸内で善玉菌として働いたり、善玉菌のエサとなって増殖を助けてくれます。
プレーンヨーグルトなどに自分で甘味づけをする場合は、砂糖を入れ過ぎないように気を付けましょう。
砂糖の代わりにオリゴ糖を使えば、痩せ菌がより増えやすくなるのでおすすめです。
③シリアルバー・大豆バー
市販のシリアルバーや大豆バーは、ダイエットをしている人や健康に気を遣う人向けに作られています。
ですから、カロリーも200kcal以下のものがほとんどです。
シリアルバーや大豆バーは食物繊維やミネラルが多く摂れますし、色々な味が楽しめるのも良いですね。
大豆バーはホルモンバランスを整える大豆イソフラボンを摂取することもできます。
大豆イソフラボンはダイエット中のイライラを軽減させる効果があるといわれているので、空腹でイライラしてしまいやすい人や、生理前などに食欲が増してしまう人には特におすすめです。
痩せ菌と空腹まとめ
今回は、空腹と痩せ菌の関係についてご紹介しました。
1回1回の食事の間隔をしっかりと空けることで、腸内の痩せ菌が増えて脂肪燃焼のスイッチが入ります!
我慢できないときにはおやつを工夫して食べつつ、うまく空腹をコントロールして痩せやすい体を手に入れましょう。